ー小泉会長との対談ー
―ヘディングが得意みたいだね。
林:いえ、本当は足元が得意だと思っています。でも今までの得点は全て頭なのですよ。(5/14現在 5/20の岡山戦では足で2得点決めています。) ―と言う事は、いいボールが上がって来ているのが大きいのかな?
林:そうですね。やはりいいボールがあがってきます。ここだと思う場所に走りこむと、そういう場面を作れることが多いです。
―自分が出し手の場合はどう?
林:みんなやはり上手いので、出し手の場合も出しやすいです。 ―うん、そういうレベルの高い場所に身をおいて、自分の成長にも繋げて行くのだろうね。
林:はい。でも、今も全然満足していないので、もっともっと上のレベルにいけるように日々努力をし続けようと思っています。
―どうせやるのなら、満足しないでレベル的にもっと高い目標を持って、まだ22歳なんだから、努力しないといけない。
林:はい。とにかく努力をしていつかは日本代表でもプレーをしたいと思っています。 ―楽しみにしていますよ。でも言葉じゃ簡単かもしれないけど、活躍するには能力や素質の他に怪我やモチベーションなどの心身のバランスも非常に大切です。 そこにも気をつけて欲しい。そして私たちの応援と言うのもひとつの心のバランスとして、地元八王子を忘れないで欲しい。
林:(間髪いれず)はい、僕は忘れないです。
―やはり私としても、いつかは地元に戻ってきて欲しいと思っている部分も多いから。その時期は林選手が現役を引退した後かもしれないけど、これからの人間に経験や技術は引き継いで欲しい。でも一度プロを経験すると地元を忘れてしまい、気持ちが離れてしまう事も多いから。 林:大丈夫です。謙虚な気持ちは絶対に忘れません。八王子は好きなので僕は心配ないです。 ―それならいいんだけど(笑)。いや、やはり八王子の星としてみんな期待をしているし、今は自分の場所で頑張れる事が大切だけど、地元でたくさんの人が(林選手を)応援している事をずっと忘れないで、いい選手、いい大人になって欲しいと思っています。
林:はい。忘れません。
―そして遠い将来に現役を退く時、八王子でもきちんとした受皿があるような組織になりたいと思っています。来年には、八王子サッカー協会も40周年を迎え るけれど、これからも積極的にソフト面とハード面を整備していく計画をし、草の根活動も含めて、地道でも確実にサッカーが出来る環境を作らなければと考え ています。林選手には今もそうですが将来も含めて期待しているのですよ。
林:はい、ありがとうございます。 ―林選手から八王子サッカー協会に要望とかあればどうぞ。
林:いや、僕からは何も無いです。でもハード面とソフト面がこれからも色々出来上がったら、僕も嬉しいです。それで、八王子にもっとみんなが足を運んでくれて、八王子の良さをわかってくれたら、本当に嬉しいです。 ―林選手にはヴェルディサポーターだけでなく、八王子の林サポーターも期待していますので、これからも頑張ってください。
林:ありがとうございます。活躍して八王子のみなさんがスタジアムに足を運ぶきっかけに少しでもなりたいです。
(了)
味スタへ林選手を応援に行こう!7月5日愛媛FC戦 チケットプレゼント
今回、林選手より、八王子サッカー協会へチケットのプレゼントを5組10名様に頂きました!
ヴェルディ特製チケット袋には、林選手のサインが入っております!
日時: 2009年7月5日(日) 18時キックオフ
場所、対戦相手: 味の素スタジアム 対 愛媛FC戦
席種: バックスタンド1969シート
応募受付 終了いたしました。